創業者 高田貴久

創業者としての自己紹介

創業者としての私がどのような人物なのか、会社経営に関わる部分で軽く自己紹介をしておきたいと思います。「高田さんは、元々起業家志望だったのですか?」とよく聞かれます。その時には私は必ずキッパリと「いえ、全く起業するつもりなどありませんでした。今もう一度起業するかと聞かれたら、しないと答えると思います(笑)」と言っています。私にとって、起業は手段であり目的ではありませんでした。自分が心底長く働きたいと思えるような会社になかなか巡り会えなかったから、作るしかなかったという感じでしょうか。ちなみに「業績好調ですね、上場するのですか?」などとも聞かれますが、これもキッパリと「いえ、しません」と答えます。上場は自分にとっては目的ではないですし、手段にもなっていません。「自分が働き続けたいと思える会社を作る」ための起業。この辺りが、プレセナが企業としての成長や拡大、事業の成功よりも、社員の働きがいやお客様への価値、世の中に対する存在意義などに重きを置いている最大の理由につながっているかもしれません。

また自分は子供の頃から学級委員も生徒会長も部活の部長もやってきましたが、ずっと感じていたのは「自分はリーダーには向いていない」ということでした。もちろん、それなりに務まる面もありますので正確に言えば「自分は性格も能力も偏っているので、自分だけの力でリーダーが務まるとは思っていない」ということでしょうか。「得意分野以外では勝負しない」ことをモットーに生きてきただけに、得意分野ではトコトン強いですが、逆に足らない所もありすぎることを自覚しています。現在の会社経営においても、自分が絶対に誰にも負けないと思う部分と、逆に足らなさすぎて小学生レベル以下かもしれないと思う部分があり、自分自身も含めた「適材適所」を常に心掛けています。これが「全員経営」に繋がっているのかもしれません。

「プレセナは社員のもの」という考え方

求める人材像を説明する前に、私たちの「社員」に対する考え方をお話したいと思います。プレセナは私を始めとする創業メンバーが株式を保有する「株式会社」ですが、私たちは「プレセナは株主のものである」とは考えていません。もちろん、創業当初に資本金を出したことは重要ではありますが、今のプレセナがここまで発展してきたのは多くのお客様のお陰であり、またそのお客様からの期待に応えるべく努力を重ねてきた社員の力あってこそだと考えています。 決して平坦ではなかったこれまでの道のりを、共に考え、共に走り、共に戦ってきた仲間たちがあって今があるということを、私たち創業メンバーは誰よりも強く感じています。「プレセナは株主のものではなく、社員のものである。」資本主義の世の中でこう断言するのはなかなか勇気がいることなのですが、私たちは心の底からそう考えています。

今どき「正社員・終身雇用」をうたっている私たち

「プレセナは社員のもの」だという考え方をお話しましたが、もう1つ前提となる大切な考え方があります。それは、プレセナは「正社員・終身雇用」をうたっている会社であるということです。お客様などにもよく話をするのですが「意外ですね」と言われます。元々外資系のコンサルティングファームの「アップorアウト」という世界で仕事をしてきたメンバーが多数集まっているのに、なぜ終身雇用なのか。個人事業主で単独で活躍する人が多い講師業界で、なぜ「正社員」なのか。それは顧客視点でも、社員視点でも、いくつかのこだわりに基づいています。

まず顧客視点ですが、お客様にとって安定的、継続的に質の高いサービスを提供するためには「担当していた営業・講師がいなくなってしまう」という事態は避けなければなりません。メンバー全員が正社員としてしっかりとプレセナの仕事にコミットして働くことが、最高の顧客サービスに繋がると私たちは考えているのです。

そして社員視点ですが、中長期的な目線で努力を続けることがとても大事だと私は考えています。会社の仕事というのは短期的には良い時もあれば悪い時もあります。少しぐらい大変だからといって不平不満を言うようではいけないし、少しぐらい儲かって楽しいからといって浮かれているようでもいけません。人生のほぼ3分の1近くの時間を占める「仕事」というものに対して真面目に向き合い努力していくためには、長い目線での人生設計が必要となってきます。「アップorアウト」も悪くはないのですが、それでは長い目線で頑張って良い仕事が出来ないでしょう、というのが私たちの考え方なのです。 最後に・・・ただ誤解して頂きたくないのは「正社員・終身雇用」だからといって、働かない人が安住出来る会社では全くないということです。むしろ全員がプレセナで一生働く覚悟でいますから、自分自身はプレセナで何が出来るだろうが、自分自身は周囲の仲間に貢献出来ているだろうが、自分自身は給料に見合う働きをしているだろうか、ということをみんな真剣に考えています。自立した社員たちが集まっているからこそ成り立つ「正社員・終身雇用」なのです。

8割のロジックと2割の浪花節

プレセナでは全ての物事は合理的に判断されます。立場が上だの下だの、は一切関係がありません。言っている内容が正しく、言い方が適切であれば、誰のどんな意見でも受け入れられるというのがプレセナのカルチャーです。これは先述の「会社は社員のもの」という考え方からも明らかで、結局のところ創業メンバーが自分で考え、自分で判断し、自分で行動して今があるかといえばそうではなく、多くの社員の助言や協力によって今のプレセナがあることを考えればその理由はおわかり頂けると思います。

言い古された言葉ですが「企業は人なり」というのは本当にその通りだと思っていて、プレセナという会社も多くの社員たちの知恵の結集で成り立っています。誰のどんな意見であっても、合理的に議論を重ね、少しでも良い所を取り入れて会社を発展させていく。それがプレセナのやり方なのです。 ただしこれも1つだけ補足しますと、「言っている内容が正しければ何でも良いのか」というとそうではありません。私も人間ですし他の社員たちも人間ですから、「言い方も適切」かどうか、つまり相手の感情にもしっかりと配慮出来ているかどうかも重視しているのがプレセナの特徴です。社会においてビジネスパーソンとして仕事を進めていく上で、「正論を吐けば良いか」といえばそうではありませんよね。8割のロジックと2割の浪花節、それが私のバランス感覚です。

オフの充実が、オンの充実につながる

プレセナは社員の「オフ」を充実させようとしています。退社後や休日はよほどのことがない限りは携帯に連絡しない、有休はかならず取得するよう奨励する、リフレッシュ休暇を取らせる・・・など「オフ」の時間を重視しており、社員の多くは海外旅行をしたり、山登りをしたり、ダイビングをしたり、船釣りをしたり、ヨガをしたり、ワインを楽しんだり、といった趣味の時間を重視しています。これは私たちが仕事に「長期的な構え」で取り組んでいる姿勢の現れでもあります。プライベートが充実していない状態で良い仕事が出来るでしょうか。休めない、忙しい、仕事に追われる・・・。そんな状況では良い仕事は出来ないし、仮に出来たとしても長続きしないでしょう。 「仕事人間」も悪くはないのですが、終身雇用として考えると仕事をしている期間はとてもとても長いものです。長期的に安定した成果を発揮していくためにも、長い目で見てオンとオフのバランスを取ることがプレセナでは求められています。

ライフワークを通じて私たちと一緒に人生を楽しめる仲間、大募集

以上、話し出すとキリがありませんが、プレセナの「社員」に対する考え方がどのようなものかイメージを持って頂けたのではないかと思います。知識やスキルなどももちろん大切ですが、その辺りは入社してから何とでも出来るというのが私たちの考え方です。(知識やスキルの教育を行っている会社ですから当然です!)大切なのはむしろ、これまでにどのような問題意識を持ってどのような人生を歩んできたのか。またこれからどのような人生を歩んでいこうとするのか。その人生設計の中に、プレセナという会社がうまく当てはまるのかどうか。そういった「人としての根本的な部分」であると私は考えています。

プレセナという会社は「ビジネススキルの体系化と普及」をやろうとしています。プレセナという会社は、終身雇用を標榜しています。そして全員経営を実践しており、自分たちの未来は自分たちで切り開こうとしています。なので私たちが求めている人材は、この「ビジネススキルの体系化と普及」という題目に共感し、人生を通じたライフワークとして「それ面白そうだ。やってみたい!」と思ってくれる人であることがまず大前提です。その上で、もしプレセナでの仕事に飽きるようなことがあっても、だからといって会社を辞めるのではなく「今後のために、こういう仕事をやりましょうよ」と積極的に提案・行動して、会社作りの一端を担ってくれる人であればこの上ないと考えています。 これは、プロフェッショナル職であっても、営業職であっても、事務職であっても同じです。プレセナ号という「船」全体が「ビジネススキルの体系化と普及」という未来に向かって進んでいる中で、どんな役割を担っている社員であっても「自分はそれにあまり興味がないんだけどな・・・」という人が乗っていると不幸ですよね。船に乗っている全員が同じ明るい未来を信じ、同じ方向に向かって、お互いに役割分担しながらこぎ進んでいるのが理想的な状態ではないでしょうか。

私はよく「社員同士は親戚みたいなもんだよ」と話をしています。人数もだいぶ増えましたがまだまだ小さな会社ですから、イヤだから、キライだからといって仕事上の接点を切ることは出来ません。社員お互いが相手を尊重し、その人を個人として認めた上で、仲良く全員で「船」をこいでいくことが大切なのです。 私たちと一緒に「全員経営」に参画して下さる方々をお待ちしています。

  • rec-ceo01
  • rec-ceo02