ロジカルシンキング

研修の目的

  • ビジネスコミュニケーションの基礎言語となる「ロジカル・シンキング」の体系を1日かけて習得。
  • 実際のビジネスにおける「ありがちなミス」を例示し、業務の中での使い方をイメージさせる。
  • 複数の課題に取り組ませることで、反復訓練・定着化を図り、使えるレベルに引き上げる。

講座の特徴

ロジカルシンキング講座では「論理的とはいったい何か」を考えるところから始まり、ロジカルシンキングに求められる3つの要素を体系的に解説。その後、ロジカルシンキングの発展系であるピラミッドストラクチャーについて解説し、論点(=相手が知りたいこと)に応える主張を構築する方法を学習する。

タイムスケジュール

  • ロジカルシンキング講座1日版
    9:00 導入

    ロジカルシンキング基礎

    論理の構造化

    3つのルール

    1.縦の論理

    2.横の論理

    3.要約力

    12:00
    昼食
    13:00 ピラミッドストラクチャー演習

    1.要約力

    2.解釈力

    3.縦の論理

    4.横の論理

    16:00 ピラミッドストラクチャー総合演習
    17:30 まとめ
  • ロジカルシンキングとは

対象層

  • 新入社員、若手の方
  • ロジカル・シンキングを初めて学ぶ方

過去の導入実績企業

大手金融関連会社
選抜研修 「ロジカルシンキング研修」
大手総合商社
新人研修 「ロジカルシンキング研修」
大手部品メーカー
新任主任研修 「ロジカルシンキング研修」

他、多数で導入実績があり、教育・研修会社としての高い評価・評判を持つ

ロジカルシンキング スキル解説

なぜロジカルシンキングが必要なのか

昨今「ロジカルシンキング」という言葉を良く耳にするが、ロジカルシンキングの必要性について理解をしていなかったり、誤解をしていたりする人は案外多い。 良くある誤解としては、
1)「会社で/家庭内でロジカルに話をしたら、余計に上手くいかず喧嘩になってしまった」
2)「ロジカルに考えたが結果、思い通りに上手くいかず、寧ろ直感を信じた方が良かった」
といった経験に基づき、「だからロジカルシンキングは使えない」「ロジカルシンキングは不要だ」という理解をしているパターンである。
1)については「世の中、別にロジカルに話さなくても通じる」と言われればそうかもしれない。たしかに我々は、つねにロジカルに他人と話をしている訳ではない。2)についても「世の中、ロジカルにで動いていない」と言われれば、確かにそれもその通りである。では、何のために我々はロジカルシンキングを身につける必要があるのだろうか。

「ロジカルシンキング語」という考え方

上記のような質問を多くの人から受ける中で、1)について私が到達した答えは「ロジカルシンキング語」という考え方である。「ロジカルシンキング」というのは、ある意味一種の「言語」である。英語と同じで、その言語を話す人たちとコミュニケーションを行う上では非常に効力を発揮するが、全ての人に通じる言語ではない。現代ではビジネスの世界にいる一部の人たちは「ロジカルシンキング語」を話している。ただ、全ての現代人が全ての局面で「ロジカルシンキング語」を話している訳ではない。実社会には「感情語」、「経験語」など様々な言語があるため、「ロジカルシンキング語」が通じない局面も当然あるのだ。
「ロジカルシンキング語」を主に用いているのは、企業のマネジメント層や管理職クラスである。特に外資系企業ではこの言語を用いている人が多い。これらの人々とコミュニケーションを行う上では、「ロジカルシンキング語」は効力を発揮する。「ロジカルシンキング語」を話す人は誰なのかを理解した上で、日常生活に活かして行くことが大切である。

ロジカルシンキングの基礎 構造化とは何か

では、ロジカルシンキングが出来ている状態とはいったい何なのだろうか。それは、私の解釈では、「話がちゃんとつながっていること」である。話をつなげようと思うと、縦(直列)につなぐか、横(並列)につなぐか、のどちらかしかない。この縦と横が全部「ちゃんと」つながった状態が、「ロジカルシンキングが出来ている」状態であり、その状態を創り出すことを「構造化」と呼ぶ。
縦に論理がつながった状態とは、「誰から見ても因果関係が理解できる」状態である。つまり「こうだから、こう」と説明して、ほぼ万人に理解される状態ということだ。横に論理がつながった状態とは、「誰から見ても全体がカバーされていて、漏れもダブりもない」という状態である。つまり「これは、これとこれとこれの3つ」と説明して、ほぼ万人に理解される状態ということだ(これがいわゆるMECE、Mutually Exclusive, Collectively Exhaustiveである)。この「構造化」という考え方はロジカルシンキングの基本にして全てであるので、ぜひ頭に入れておいて頂きたい。