販売拠点マネジャー向け 問題解決研修

海外拠点で働くNSマネジャーが、日本人駐在員の指示を待つのではなく、日々刻々と変化する現場においてスピード感を持って自律的に問題を特定し解決できるスキルを身に着けることを目指す。
ビジネスにおいて筋道を立てて正しく考えるために必要な「問題解決」の体系をケーススタディを通じて学んだ後、自らの業務と組織の問題解決をワークショップ形式で検討する。(全2回)

講座の特徴

1回目は問題解決に必要な思考の手順とその重要性について解説。その後、検討に必要な論理思考の基礎を学び、問題解決の手順のそれぞれにおいてどのように検討を進めればよいのかをケーススタディを通じて習得する。研修後に、各受講者が自らの業務の問題について、問題解決手法での検討を行う。
2回目は各受講者の検討結果を持ち寄って精査し、問題解決手法の定着度を確認する。その後、個人のアウトプットをチームとしてまとめ、組織全体としての問題解決を検討する。

全体像

問題解決ワークショップ全体像

対象層

海外拠点のNSマネジャー

過去の導入実績企業

大手日系メーカー現法
マネジャー研修

他、多数

問題解決スキル解説

現場で問題が起こるたびに、日本人駐在員の指示を仰ぎに来るNSマネジャー。指示を受けて当座の問題は解決されるが、根本対策が打たれることなく同様の問題が再発してしまう。日々のトラブルシューティングに追われ、NSマネジャーも現場スタッフも本来の業務に注力することができない・・・

海外拠点ではこのような悩みの声が数多く聞かれる。

例えば、ある販売拠点で「売り上げが下がっているのだが、どうすれば良いだろうか」と相談された時に、どう問題解決すれば良いだろうか?

「広告を打てばよい」「新商品を入れれば良い」といった「打ち手」をまず思いつく方もいるかもしれない。しかしこれらの「打ち手」は本当に問題解決に繋がるだろうか。広告を打っても、商品に魅力がないことが「原因」だとすれば、お店にお客は集まるだろうが、買う人はいないだろう。新商品を置いたとしても、価格が高すぎることが「原因」だとすれば、やはりお客は買わないに違いない。

このようにいきなり「打ち手」を実行してしても、「原因」と関係のない打ち手であれば、その打ち手は効果がないことは一目瞭然である。では「原因」から考えれば良いかというと、そうではない。その前に、そもそも来客数が減っているのか、客単価が下がっているのか、購入率が減っているのか・・・といった、「どこに問題があるのか」という「問題の所在」から考えないと、客数が減っている「原因」、客単価が減っている「原因」、購入率が減っている「原因」、など全ての「原因」を膨大に考えなければならず、非常に効率が悪くなってしまう。

闇夜の鉄砲でも数を打てばマグレで当たることはあるかもしれない。しかし、環境変化の激しい海外市場において、そのような効率の悪いやり方で時間を浪費してしまっていては、問題を解決する前に環境が変わって競争から取り残されてしまう。スピード感を持って効果的・効率的な問題解決を行う必要がある。

問題解決を行う場合には、まずは「現在どのような問題が起きているのか」をしっかりと特定して「問題の所在」を突き止めるところから始めなければならない。それから「どういう理由でその現象が起きているのか」という「原因」を深堀し、最後に「ではどうすれば解決されるのか」という「打ち手」を立案するという流れとなる。この3ステップが、当社が問題解決研修において教えている、問題解決の定石となる。